分散染色用浸液 分散染色法 分散染色法はアスベスト繊維等の天然繊維状鉱物や 人造鉱物繊維が共存した場合の測定法として、屈折率が 光の波長によって変化する性質(分散)を利用して、 試料中の粒子を光学的に着色させて目的の粒子等を 識別させる方法です。 ■分散染色用浸液一覧 ■使用方法のアドバイス 屈折率の異なる浸液を試料(サンプル)に滴下し、分散染色用の対物レンズを使用した 偏光顕微鏡や位相差顕微鏡により鏡検すると、試料と浸液の屈折率が一致したときの光の 波長から分散染色が観察されます。